2005年01月25日

死への感覚

児童生徒の「生と死」のイメージに関する意識調査について(長崎県 学校教育課)

この調査結果で、「死んだ人は生き返る」と信じている小中学生は15%いるそうな。
どうも、佐世保で起きた小学6年生の児童殺傷事件に関連して調査したらしい。

う~ん、これって良いのか悪いのか、多いのか少ないのか、どうかよくわからん。

宗教によっては、「生き返る」というか「生まれ変わり」の存在は肯定している場合もあるし、
仏教なんかもそれにあたるので、葬式だとか「死」に纏わる儀式なんかはそういうことを
意識したものが多いしね。
現代科学だって、不老長寿だのなんだのっていうことを必死に研究している人もたくさんいるし、
(医学なんて、ほとんどがそんなもの)、今、始まった事でもなく、古代からの人類の長年の夢の
一つでもあるわけで。

こういうところから考えると、「生あるものに接したことがないから」とかいう風に
一概に”悪い”とも言い切れないし、ゲームだのテレビだとという、俗に言う「現代病」だから
という言い方も、違っているかも。

確かにあまりに豊かになりすぎて「死」をいつも傍らに抱え、身近に考える必要もなくなり、
「生」というものに対して希薄になったとは言われ、だから、自殺だとか殺人だとか
暴力だとかも増えているとも言えるかもしれないけど、この調査結果からでは、
あまりに、子どもたちの心の表層部分しか見えていないので、だからどうだとも、
片づけることも、些か、疑問に感じてしまいます。

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