今日は、第二回目の東京平和映画祭に行ってきました。
(ライブドア記事はここ)
今回は、『にがい涙の大地から』『教えられなかった戦争~沖縄編』『テロリストは誰?(憲法の危機―影の政府)』『911ボーイングを探せ!』『アボン・小さな家~地球で生きるために~』『AMANDOLA!アマンドラ!希望の歌』の計6本。
私はJANSAのミリオンフェイスキャンペーンブースを出していたこともあったのと、ちょっと、朝から気分が優れず、一本の映画を集中して見ていられなかったこともあって、ゆっくりじっくり見られなかったのが残念でしたが、でも『にがい涙の大地から』と『アボン・小さな家~地球で生きるために~』はなんとか見られたかなという感じです。
今、中国では反日デモで大騒ぎになり、中国人に対して、自分の中でも、正直、良い気分はしていなかったのですが、『にがい涙の大地から』をみてから、ちょっと、見方が変わりました。
太平洋戦争当時、日本軍が置き去りにしていった大量の毒ガス兵器や細菌兵器。今、あれからかれこれ60年以上の歳月が経とうというのに、今でもたくさんの中国人を苦しめているというドキュメンタリー映画です。当時、国際条約で禁止されていた毒ガスや細菌を、日本が戦争に使用していたことがばれないように、敗戦と共に、地中深くに埋めたり、川や湖に沈めたりしたために、その在処もわからない状況が続き、工事などで誤って爆発させてしまい、工事関係者や住民が被害にあってしまうとのこと。マスタードガスなどの神経ガスなどもあり、治療も無し。何十年も後遺症に苦しめられている人がいるそうです。映画の中にも咳が止まらず、ここ数十年夜も眠れない人や、麻痺やけいれんなどで働くこともできない人、親を誤爆で亡くし、その治療費などの謝金で、一生、働かないとならない人など、とても、胸が痛んで見ていられない状況が映し出されていました。
こういうのを見ると、今、中国国内で起きている反日感情の根底が、どこにある問題かというのが、わかった気がします。
中国の間違った反日教育が悪いとか言いますが「教育内容自体の内容」は間違いがあるかもしれないが、「反日そのものの感情」は間違っていないかもしれません。
以前の日記でも書いたと思うけど、日本側にとっては「アジア解放」だとかそういう志があったといえるかもしれないけど、中国側からみれば単なる「侵略戦争」でしかなく、そこからでる憎しみの感情を、まるで無視するような日本の外交のあり方や教育は、些か疑問に感じてしまいます。
もちろん、中国の反日デモの領事館や大使館や日本のお店などを襲撃したり、一般の日本人留学生を殴ったり、というのはいけないと思いますが、、、、、、だからと行って、反日が違うとは言い切れません。
『アボン・小さな家~地球で生きるために~』は、なんか、ほのぼのとした、良い雰囲気の映画でした。
映画の中では、フィリピンの生活の問題点も含めて、田舎、そして都会にいる人々の生活のいろんな場面がちりばめられていました。
都会とかけ離れた素朴なフィリピンの田舎の生活。
生活は不便でもそこに幸せな家族がいて、幸せな生活があって、なにもかも癒されてしまいます。
なんか、いいなぁ~。
日本にもあんな田舎の生活がたくさんあったんだよねぇ。
お金ではなく、人の心が一番の世界。
今の日本はいろんな意味でギスギスしていて、息苦しいことばかりだけど、ほんとの生活って、人間って、この映画の中の一家の暮らしの中にあるのかもしれないって思いました。
本当に癒される映画です。そして、なんか救われる気がしてきます。
『AMANDOLA!アマンドラ!希望の歌』は、南アフリカのアパルトヘイトで戦ってきた人の物語なんだけど、途中まで見ていたけど、今一、ピンと来ませんでした。すまん(実は疲れていて頭がまわんなかった(笑))。でも、武器も大切だけど、音楽をもって抵抗してきた彼ら黒人のパワーに圧巻でした。なんというのか、どんな時にも希望を忘れないでいた彼らの心はすごく勇気をもらったという感じです。
『テロリストは誰?(憲法の危機―影の政府)』『911ボーイングを探せ!』は、何度かみたので良いのですが(「テロリストは誰?」は1回目の映画祭で見て気分が悪くなって撃沈。「911ボーイングを探せ!」はワシに取っては正直どーでも良い内容なんで(笑)正直、911が作られたものかどうかなんて今の平和への想いに対してなんら影響なしっつぅ~こと。)、『教えられなかった戦争~沖縄編』はちゃんと見たかった~。途中までは以前見たことがあったんだけどねぇ。JANSAのブースで色々とやっていたので、見られませんでした。ぐすん。
というわけで、充実したんだかなんだかよくわかんないけど、良い一日だったと思います。
いろんな人ともあったし、千葉に住むミュージシャンの古い友人がスタッフやっていたのでビックリ!!
ここ山梨かどこかに行っていて2~3年会えなかった友人とも会えました。
一回目もそうだったけど、2回目も大入り満員で、良い雰囲気で、きくちゆみさんをはじめ、主催者の方々はすげぇ~なぁ~って思う。
こういうイベント、自分でもやってみたなぁ~(ウソ、おいらじゃまず無理(笑))