2005年04月28日

若き日の志

実は、勤めている社内報に記事を書いてくれと言われ、書いた文章が2005年度上期号に載ってしまいました。
いや、、、こういうのに載ること結構あるんだけど、(NGOの会員誌とか、学校のものなど、いろいろと十数回)、
なんかもう小恥ずかしい限りです。
といいつつ、記念なので、その時の文章を載せてしまいます。
これ、校正なしの原文なのですが、ほぼ、この形で載りました。

----------------------------

私がまだ学生だった十数年前、こんなテレビCMを見たことがあります。

某メーカーのCM。
画面には元気よくサッカーの試合を楽しんでいる子どもたちが映っていました。
しかし、なんだか様子がおかしい。
よく見ると、それは、目が見えない子どもたちのサッカーチームの姿だったのです。

目の見えないのにどうやってボールを追いかけられるんだろう。。。。
実は、その子どもたちが使っていたボールに秘密があり、ICチップを内部に備え、子どもたちの声などに反応して音を出し、ボールがどこにあるか知らせてくれる仕組みになっていました。

サッカーで楽しんでいる子どもたちの満面の笑顔。
生き生きと、そして伸び伸びと楽しんでいるその姿にえらく感動し、今でも目に焼き付いて忘れられません。

そして、そのとき、私は決心しました。
学校を卒業したら「人の役立ち、人の喜び、ワクワクするようなモノを、たくさんこの手で作っていきたい」と。。。。


今、世の中では暗い話ばかりが目につきます。
日本では年間に約3万人の自殺者。自殺未遂も入れればその10倍とも20倍とも言われています。
私の年代も含め、若い人の間ではニートや引きこもりなども社会問題となっています。
日本だけでなく、世界でも様々な事件や事故が後を絶ちません。


そういうときだからこそ、大切なのはいったい何なのだろうか。
私は「希望」の2文字だと思っています。

昔見たCMから感じた未来への「希望」をキッカケに、今、○○○○○○という会社にいて、基板設計をしています。
そして、その私は、この「希望」の二文字を伝えられるモノをいかにして作ることができるかを想いながら仕事をしています。

私の作ったモノが、どこかでつながっていき、世界の誰かにわたっていく。
そして、その私の知らない誰かが、喜び、ワクワクと心躍らせ、希望あふれる未来を想像してくれる。
また、その人がその心に浮かんだ輝かしい未来を誰かに伝えていってくれる。

そうやって一人でも二人でも多くの人に希望という名のエネルギーの輪が広がっていってほしい。

そんなことをいつも胸に刻みながら、いつまでも、いつまでも。。。。