2005年11月12日
私たちの手で
12日、アミウィングスの第二回勉強会が開かれました。
北風が吹き荒れる中、三十数名の方が集まって頂きました。
(オイラは、会場までいく間に突風に巻き込まれて、あれぇ~~って数十メートル飛ばされる所でした(笑))
テーマは、『なぜ、開発途上国という貧しい国々ができたのだろう』
分かり切った事のようで、全然、わかっていなかったような気がする。
「開発途上」とか言う言葉は、よく聞くけど、聞けば聞くほど根っこが深いし、遠い国のようなことだけど、実は全然違う。
色々と複雑に絡み合った糸。
その糸をずっとずっとたどっていくと、結局、私たち自身の足下に繋がっていることがよくわかる。
実は私たちよりも豊かさを持っていたはずの彼らの土地、人、モノ、そして、その生活基盤そのものを、大航海時代や産業革命時代に植民地化して奪い取りながら、私たちは「先進国」へと上り詰めていったということが。。。。。。
変な言い方かもしれないけど、彼らが奴隷になってくれたから、私たちは産業革命を成し遂げられたわけで、その後も彼らが労働力という人、モノ、土地、時間、それら全てを私たちに差し出してくれたから、今、私たちは、いろんなものが食べられ、いろんなものが造れ、こんなに豊かな生活が送れている。
あのとき、彼らが私たちの豊かさへの発展のために力を注いでくれたから「彼ら自身の生活のこと」がなにも出来ず、所謂「開発途上」となってしまい、そしてまた、その”私たちの発展の代償”を、現在、”貧困”や”干ばつ”、”内戦”などという形で支払っているのは、これもまた紛れもなく”私たち”ではなく”彼ら”だったりするわけで。。。。。。
なんとも、良く聞いてみると何とも惨い話です。。。。
フランスで起きている暴動や世界各地で起きているテロ。
もちろん、それらも許されることではないし、暴力を解決の手段として選ぶことはしてはいけないことだと思う。
でも、この憎しみを作り出したものは、一体、なんなのだろうか。。。。。誰なのか、と考えてみると。。。。。
あの様に状況に彼らをしてしまったのは「私たちの手」なのだから、それを逆回転させることも「私たちの手」で出来るはず。
私たち、、、、、いや、私自身の足下を変えることが、絡み合った糸をほぐすように彼らの足下へと伝わり、彼らを豊かに変えることへと繋がっていく。
おっ!
すごく、しつこいようだけど「全は個、個は全」の考え方じゃん(笑)
過去は変えられない。でも未来は変えられる。
変えていきましょう。
本当に。
[書評]後藤健二著『ダイヤモンドより平和がほしい 子ども兵士・ムリアの告白』
※結局、こういうのも同じ。ダイヤモンドをほしがっているのは、私たち。彼らではないのです。
ぼくは13歳。職業、兵士~あなたが戦争のある村で生まれたら~(PDF)
※こちらもおすすめ本です。友人が書きました。
- by Nipopo
- at 23:59
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