2006年02月22日
生きること
昨日、友だちの一人、Sちゃんが自殺しました。
昨夜、友だちという方から電話で知りました。
実は、某SNSでほぼ一ヶ月前に知り合った人です。
そのSNSは、ほったらかし状態だったのですが、突然、その人から「お友達になりませんか?」というメッセージを頂きました。
ブログを見て心が衰弱しきっているのは、手に取るようにわかりました。
心が傷だらけ。。。。。もう、痛々しいほどでした。
その人とリンクし、何度かメッセージの交換。
偶に、落ちることはあるけど、気軽に話しかけてくれるようになり、「にぽぽお兄ちゃん」って言ってくれるようになりました。
少しずつ元気になっていってくれていました。
電話でも何度か話したことがあります。
「きっと、どこかでオフラインで会おうね」と、電話で何度も約束しました。
昨日のPM3時。
仕事中に、携帯に電話。
ん?何だろう。。。と思い、事務所から出て、身を隠しながら電話をかけ直してみる。
S:「・・・・・にぽぽお兄ちゃん・・・・」
もう、死にかけの声でした。
薬のガバ飲み(OD)か、リストカットかなにかだと直感でわかりました。
S:「死にたいから・・・これから自殺する・・・・いままで優しい言葉をありがとう・・・」
にぽぽ:「本当に死にたいの?生きたいって思ったから、助けを求めて電話をかけてきたんじゃないの?」
S:「・・・・そうかな・・・・そうかもしれない・・・・」
にぽぽ:「生きても良いんだよ。生きたかったら、それで良いんだよ。貴方には生きる資格が十分あるんだよ。」
S:「私が死んだら、にぽぽお兄ちゃん、悲しい?」
にぽぽ:「悲しいよ。貴方が私にとって必要な存在だから。」
S:「わかった・・・生きるよ・・・・私、にぽぽお兄ちゃんを悲しませたくないから・・・・ありがとう・・・これから、救急車呼ぶね・・・・にぽぽお兄ちゃん・・・・ありがとう・・・」
それが、最後の言葉でした。
夜中の12時、友だちと名乗る人から電話。
「2時間前に亡くなりました。Sの携帯の着信記録に残っていたんでかけてみたんです。」
・・・・・・もう、言葉を失いました。
その友人にかける言葉もなくしました。
頭の中、真っ白で、何っていう言葉をかけたか覚えていません。
その後の夜・・・・怖かったです。
体の震えが止まりませんでした。
発狂寸前。。。。一睡も出来ませんでした。
4年前の2月、私の前の彼女が自殺未遂をしたときと同じです。
そのときは、「もう、先が見えないから。ありがとう。元気でね。」という言葉が最後でした。
あのときも発狂寸前でした。。。。目をつぶると、泣きながら両手首を血に染め、ロープで首をくくっている姿は見えるんです。
実際に見たわけじゃありません。。。。その時も電話で最後の言葉を聞いて、5~6時間後に、元彼女の弟さんから「病院に運ばれた。集中治療室で今ももがいている。」と聞いただけでした。
でも、脳裏に浮かんで消えませんでした。
ちょっとでも突けば、神経が爆発する寸前でした。
正気でいられるように、壁をガンガン殴っていました。
それが2~3週間続きました。
その時の感覚が、フラッシュバックのように、今回、甦りました。
今は仕事をしているので、何とかなりますが、、、、、正直、夜が怖いです、、、、、、
こんなことを書いているのも、たぶん、家では出来ないと思います。
会社だから、半ば冷静にいられる。
生きることに何か条件が必要なんですか?
そんなことに「意味」を知ることが必要なんですか?
「今、息を吸って吐いて、心臓が動き体中に血液が流れている」
それだけで良いんじゃないの?それだけが全てなんじゃないの?
それだけが「条件」であり、それだけが「意味」があり、それだけが「価値」があることなんじゃないですか?
なのに、なぜ今の世の中は、そんなことすらも感じられず、苦しめ、生き辛くなっていまっているのはなぜなのか!
「生きること」そして「死ぬこと」。。。。その両者共に、どんなことからも阻害されることはあってはならない。
なのに、年間3万人の自殺者の人々を苦しめているのは何なのですか?
その十倍~二十倍の自殺未遂者の心をも、ないがしろにするものは一体何なのですか?
「自殺」という表現こそ、「生きたい!」「もっと生きたかった!」っていう最後の叫びだって、、、、、、私は心底、知っています。
痛いほど、知っています。。。。。。
- by Nipopo
- at 15:28
comments
コメントありがとうございました。
ブログ読ませていただいて、あぁそーだったな・・と思い出す場面がありました。
私もメッセージを受け取るまでは新しいブログかな?と心を躍らせていた矢先の事でした。
震えました。これは嘘か誠か??
こんなこと誰に聞ける??
そーだ電話だ。呼び出し音が続く・・・
そーだフレパだ・・・フレパの一人にメッセージを・・・どーすりゃいいんだ!
1時まで待ってみました。何かの連絡が入るかもしれないと・・・今日になってメッセージがありました。ご冥福をお祈りします。
にぽぽさんの心が少しでも早く癒せますようにお祈りいたします。
自分がうつだったときのことを思い出しました。しかし、私はまだもがくことはできたのでましだったと思います。
しかし、そのときの苦しみがあるから、自殺をしようとしている人たちの気持ちが理解できるようになりました。
全ての人が希望を持って生きられる社会。それが本当に実現したい世界だと思う。
自分が変化して感動を与えられるような人間になろうと改めて思いました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
そして、にぽぽさんが一日でも早く…いえ、少しずつ少しずつ
流れ行く時間の中で、ゆっくりでも心が元気になってゆきますように…
願って止みません。
他人事とは思えません。
私の友人達も同じような事を
繰り返し、今日も死にたいと
電話してきました。
生きる希望が見つかれば
生きてくれるのか?
不安を取り除いてあげれば
良いのか?
試行錯誤の日々です。
最後になりましたが、ご友人
のご冥福を心よりお祈り申し
あげます。