2006年3月10日
東京大空襲
3月10日。
61年前の今日、東京上空に飛行機の大編隊が現れ、大量の火の固まりが雨あられのように落とされました。
東京大空襲。。。。。。あれから61年。
今日の新聞の夕刊に「ガラスのうさぎ」(金の星社)という本を書いた高木敏子さんの記事があり、深く考えさせられました。
この本を読んだのは、小学生の頃でした。
私が「戦争」という言葉をはじめて意識させてくれた最初の本だったと思います。
小学生の自分には少し難しかったけど、でも、「戦争」という時代の悲しさが著者の幼少期の想いから胸に突き刺さったような気がしました。
最近は、アニメになったり、再編集された再販モノも出版されたそうなので、何かしらの形で目に触れて欲しいなって思います。
高木敏子さんは、「戦争」というものを後世に伝えていくために日本中で講演活動などをしています。
ですが、最近は持病の悪化で十数種類の薬に頼る日々が続き、講演中に倒れたりすることも多々でてきたため、今年で執筆活動以外を全てやめることになったそうです。
あの「戦争」を知っている人が、こうやって一人、また、一人と居なくなってしまうのは、本当に寂しい気がします。
高木敏子さん自身も、講演活動をやめるにしても、このことで日本が戦争の出来る国になってしまうのではないか、と危惧されているそうです。
正直な話、私自身は、今更、憲法9条がどうのという気はしていません。
甘い考えかもしれませんが「変えたければ変えればいい。何があろうとも私は私で生きていくだけ。」という感覚でいたりするので。
ただ、その9条を変えるということが、あの時の戦争で亡くなっていった日本人や世界各国の人々、何百万人、何千万人という人の命や想いや悲しみをくみ取り、受け継いでいくことが出来るのだろうかと考えると、「何か違う」と、そんなことを思ってしまいます。
あれから60年以上が経った今でも世界中で戦争や争いがなくなりません。
そんな時だからこそ「あの時」の人々の想いを改めて考え、受け継いでいくことが大切だと、そう私は思うのです。
- by Nipopo
- at 22:59



comments
東京で難しかったけど固まりとかを活動しなかったの?
危うく原爆を落とされかかった
街で生まれ育ったので戦争は
とても身近に感じます。
長崎や広島で被爆された方の
話も子供の頃から聞いている
ので戦争だけはやって欲しく
ないです。
同感
今のわたしたちに
なにが必要なんだろう
自分の中にあるのに。。。
接することでしか
見出せない、なのかがあるんだよね。