2006年05月31日
心と法律
[自殺対策法]8年連続で3万人超… 超党派の議員立法で(毎日新聞)
年間約3万人、未遂者を入れるとその10倍とも20倍とも言われる日本の現状。
何かしらの対策は必要だと感じます。
が、、、、、理想論かもしれないけど、、、、”心”というものを法律とやらで、どこまで守れるのかしらって、思ってしまいます。心を守れる法律なんて、まず”出来ない”。
自殺の問題の一つの側面に「管理社会」というものがあると常々感じています。1~10まで全てをチェックされ管理され格付けされる息苦しさ。昨今の国会での立法の動きをみてると、新たな「自殺を管理・監視する社会」を作ってしまうだけじゃないのかなって、、、、、そんなことを懸念してしまいます。
「自殺防止対策対策基本法案大綱(案)」(NPO法人ライフリンクより)
私の正直な感想・・・・・・はっきり言って表面的に”自殺問題”をかっさらっているだけにしか見えません。確かに”自殺”だけに焦点を当てたら数字上は減るかもしれないし、その部分においては意義のある法律だと思う。が、やはり、表面的に”数字あわせ”をしているだけに過ぎず、根本的問題はそのままでは、自殺予備軍(要は心の病そのもの)は全く減らない。しかも、これを本格的にシステム化したら、確実に自治体より下の方に財政面や人員面などでしわ寄せ、圧迫していき崩壊していく可能性大です。。。。今国会で法改正云々で問われている医療制度と同じように。。。。。要は、この問題がそれだけ根っこが広くて深くなってしまっているっていうこと。
まぁ、まだ基本法の大綱ですからね。この先、どうなるかわからないし、見守っていくしかないかな。。。。
自殺者、8年連続で3万人超(ライブドア)
自殺対策法、今国会で成立へ(ライブドア)
関連日記:
15分に一人(2004.7.27)
「生きる」という言葉の希薄さ(2005.6.2)
命の価値(2005.7.25)
生きること(2006.2.22)
- by Nipopo
- at 18:55
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