2006年11月27日

現場を知らない”教育再生会議”

<教育再生会議>いじめた側の児童・生徒「出席停止」を提言
(毎日新聞 - 11月26日 21:20)

 相次ぐいじめ自殺を受け、政府の教育再生会議が今週中に発表する「いじめ問題への緊急提言」の原案が26日明らかになった。いじめた側の児童・生徒への「出席停止」措置の厳格な適用、いじめを助長した教員への懲戒処分が柱。問題が起きた学校に専門家を派遣して、立て直しを支援するサポートチームの設立も盛り込む。

 出席停止は学校教育法の規定。他の子どもの学習権を保障するため、小中学校を運営する市町村教委が適用を判断する。02年1月の法改正で「他の児童の心身に苦痛を与える行為」など基準が明確になったが、02~05年度の適用は全国で25~42人。精神的ないじめはわずかにとどまっている。

 再生会議は「運用が遠慮がちで効果が上がっていない」と分析し、積極的な適用を提言する。

 地方公務員法などに基づく教員の懲戒処分は、これまで不法行為や体罰が中心だった。一部の市町村教委はいじめを助長したり加担することも処分対象にしており、再生会議はこうした措置を呼びかけ、学校現場でのいじめの早期発見を促す。

 再生会議は10月25日にいじめ防止の緊急アピールを発表したが、問題の深刻化を受け、具体的な防止策を提言することを決めた。27日から開催される3分科会で最終調整する。【平元英治】

教育再生会議有識者

こんな現場をしらないような有識者に、子どもたちの心の何がわかるんだろうって思っていたけど「やっぱり、その程度か?」っていう感じ。予想通りです。

1年足らず教育現場にいただけのメンバーの一人が「教育っていうのは、授業の最初から最後まで生徒が自分の席にお行儀良く着席し、ノートや教科書を開き、先生の話を素直に聞き、終わった後も机がキッチリと整列している状態を言うんだ。」なんていうことをテレビで声高らかに発言していたけど、まぁ、今時、こういうどうしようもないことを堂々と言ってのける人がいる限り、期待しないほうが身のためかもしれません。


教育っていうものは、「知識」を教えておけば良いっていうものではないです。「心」としての、そして、「生き方」としての教育も必要ですし、あらゆる物事に対して「なぜ?」と自分たちで考えて自分たちで問題解決していく方法や力を教えていくことだとも感じます。

今、日本の教育で足りないのはそういうところ。

なのに、その子どもたちのゆがんでしまった心が起こす「いじめ」という問題が、こういう一方的な方法で解決出来るなんて、そんな甘いことを考えていらっしゃるのでしょうか?


いじめた側を出席停止にしたところで、いじめた側もいじめられた側も何が変わるんですか?こんなことで解決できるのなら、現場にいる教師の方々は苦労なんていらないんじゃないですか?

「いじめによる出席停止」なんていうものは、元々、学校教育法で盛り込んであった項目。これが実際に活用できていないのは、法律という尺度の枠では、子どもの心を計れないから。要は、実際にいじめが起きている現場と机上の空論をでっち上げた法律がマッチングしていないという決定的証拠。それを今更持ち出してきて、「厳格に執行せよ」とは、この人たちは現場にどうしようとでもいうのでしょうか? 

いじめが発生した場合、その問題解決で一番の障壁になるのが親だと聞きます。いじめた側の子どもの親も、いじめられた側の子どもの親も、「自分の子どもがいじめるわけがない。」「自分の子どもがいじめられるわけがない。」って思いこんでいる親がほとんどだっていうのに、、、、一体どうやって執行させる気でいるんでしょうかね?


いじめはよくないとは思います。でも、いじめにしろ何にしろ、子どもたちが起こしている問題は、大人全体の社会問題の反映だと感じています。

なのに、出席停止させるなんていう行為は、問題解決の矛先をいじめた子どものみに押しつけ、あやふやにして逃げているだけに過ぎない。

これって大人としてあまりに卑怯な行為のように私は思えます。

2006年11月23日

アミ・ウィングス ヴァーチューズ・プロジェクト勉強会

今日は、アミ・ウィングスのメンバーと、町田の相原の奥地にある大地沢青少年センターに行ってきました。私がメインとして活動しているアミ・ウィングスの活動方針の根底として根付かせていきたいと思っている『ヴァーチューズ・プロジェクト』の勉強会のためです。

前にブログに書いたけども、『ヴァーチューズ・プロジェクト』とは、世界約100ヶ国で自己啓発として様々な分野で使用されているワークショップです。

心理療法士・企業コンサルタントのリンダ・カヴェリン・ポポフ氏、臨床小児心理学者のダン・ポポフ博士、ウォルトディズニーなどのショーのプロデューサーのジョン・カヴェリン氏が、世界の聖典などの書物を紐解き集めた人間が持つスピリチュアルの深い部分を呼び覚まし開花させる52の言葉・・・「美徳の言葉」・・・に着目したのがその始まりでした。

この「美徳の言葉」を駆使することにより、人の中にある最善のもの(美徳)を引き出し育てることが出来、また、この言葉を文化圏で翻訳すれば、そのまま国や文化、宗教などを越えて使用することが出来るため、様々な分野にて使われるようになりました。親子などの家族などを始め、学校、会社、政府機関、様々な市民団体などの組織でも使用されています。外国では、刑務所でこのプロジェクトを使用し、更生と再犯防止に役立ったという例もあるとのこと。

そのため、1994年の国際家族年に、国連事務局と”都市・企業世界会議”が、ヴァーチューズ・プロジェクトを全ての文化を背景とする家族の地球的なプログラムの見本として表彰したこともあります。

昨今、学校崩壊や家族崩壊などが社会問題としてクローズアップされ、毎日のようにいじめや自殺、虐待等のニュースが耐えません。こんな時に、アミ・ウィングスとして何ができるかと色々と考えていた所、友人を通してこのプロジェクトを紹介されました。このヴァーチューズ・プロジェクトの根底に流れるもの、相手のスピリチュアルな部分を尊重し同伴していくなかで、見直し、引き出し、育てていくという考え方に共感し、このプロジェクトを取り入れながら、活動をしていこうと考えました。


長くなるのでここには書きませんが、ヴァーチューズ・プロジェクトには「5つの戦略」というものがあるんだけど、それを具体例をだしながらどうやって自分なりに考え、進めていくかをおさらい形式で、今日の勉強は進んでいきました。

いや・・・・難しい・・・・。
あくまで、「美徳の言葉」という52の言葉(自己主張、いたわり、清潔、思いやり、共感、自信、自制心など)を駆使しながらやっていくワークなんだけど、なかなか、どう組み合わせて、どう具体的にファシリテートしていくかで、全然違ってくるし、受け取る側も送る側も変わってくる。人それぞれ色々な想いをもっているので、それをどうくみ取りながら、尊重しながらやっていくか・・・・ほんと、大変だな・・・・って思った。

でも、この奥深さは、面白いとも思ったし、これを自分として誰もが自分の生活の中で組み入れたら、自分にもハッピーだし、周りの人にもハッピーだし、それこそ、今、世間で起きているニュースは全て無くなるような気がして成りません。

機会があったら、もう少し、詳しく書いてみたいと思うけど、これは、みなさんも是非、受け取って欲しいって思っています。私は、この基礎の部分を学ぶ副教材「ヴァーチューズ・カード」というものを持っているので、興味がある方は、声をかけてみてくださいね~。

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今日、町田市の奥地にあるキャンプ場「大地沢青少年センター」に久しぶりに行ったけど、だいぶ、紅葉の色が深くなってきましたね。もう少し後だったら、もっと綺麗かも。

あと、勉強会の合間に、サイレントウォーク(無言で歩きながら、自分の内面と向き合うワーク)をしたんだけど、せせらぎの音がかすかに聞こえて、うれしかった。このセンターの横には境川の源流が流れているんだけど、今まで、聞こえなかったんだ。もう、何度となくこのセンターには訪れていたはずだけど。補聴器を買い換えたおかげ。自然の音が聞こえることが、こんなにうれしいなんて!なんか、それだけでも、得した気分でした☆

関連リンク:
ヴァーチューズ・プロジェクト(英語Web)
ヴァーチューズ・プロジェクト(日本語Web)
本:ヴァーチューズ・プロジェクト 52の美徳 教育プログラム

2006年11月22日

新たなグッドプラクティス

「電車の修理代のためにぬれ煎餅買って」銚子電鉄が異例のお願い。(NariNari.com)
ネットで「銚子電鉄を救え」 名物「ぬれ煎餅」に注文殺到(ITmedia - 11月21日 22:27)
修理代稼がなきゃ・・・。銚子電鉄、悲痛の叫び=千葉(PJニュース 11月19日)


こういうのがあると、すぐに税金投入だとか、第三セクター化だとかの話になりがちだけど、公共性のある会社が危機に瀕した時の救援策として、新たなグッドプラクティスになるような気がする。このアイデアはすごい。

先の日記じゃないけど、過疎化が進んで行き詰まった公共性の高い事業は日本中に沢山あるはず。そういう他のところでもやってみたらどうだろうか。

国なんてあてになんかならないし、かといって、なんでもかんでも税金投入じゃ、それでなくても国の財政が圧迫している状況でもあり、負担が国民にだけ重くのしかかるんじゃ、はっきり言ってきりがない。


そういえば、NTTの固定電話の過疎地域の赤字分を通信業界全体で補填する案が出ているそうで。1番号あたり7円負担。携帯電話もIP電話もです。KDDIやソフトバンクなどからも一律。

確かに過疎地域では赤字が膨らんでいるのはわかるし、赤字だからって廃止にするわけにはいかないのはいかないし、法律で決まっていることかもしれないけど、あまりにお役所的対応じゃないか?
NTTは、どこまで身を削っての赤字解消のための対策をしてるんでしょうかね?
これじゃ、NTTのためだけに電話通信に7円の税金をかけているのとかわんないじゃん。

赤字になるのは、民営化した当初からわかっていたことのはず。今更「やっぱり赤字でした。助けて下さい。」って、どう考えても違っているような。

この先、郵政民営化があるよね・・・。こちらも、過疎地域の赤字が予想されているけど、最後には消費者に一方的に負担させようっていう気じゃあるまいか・・・・。

<関連記事>
固定電話一律サービス維持、赤字補てん認める答申(読売新聞 - 11月22日 00:20)

情報通信審議会(総務相の諮問機関)の電気通信事業部会は21日、NTT東日本と西日本による固定電話の全国一律サービスを維持するため、不採算地域の赤字を通信事業者全体で補てんする「ユニバーサルサービス」制度の初の発動を認める答申を出した。

 答申は併せて、NTTに対し、一層の経営効率化や、都市部が割高になっている基本料体系の見直しなど5項目の要望を盛り込んだ。

 総務省は22日に制度の活用を認可するとともに、NTT東西に要望項目の実施を求めて行政指導を行う方針だ。

 ユニバーサルサービス制度は、全国一律で固定電話サービスを提供する義務を負うNTT東西の不採算地域での維持費について、NTTに加え、主な通信事業者全体で負担する仕組み。

2006年11月20日

BeGood Cafe東京 『コミュニティ+アート 地域創造化が始まった!』


昨日は、BeGood Cafe東京に行ってきました。
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BeGoodCafeとは・・・・

「1999年1月にBeGood Cafeは原宿で生まれました。
悲惨な紛争や戦争、危機的環境破壊、広がるばかりの貧富格差など、世界はまだまだ多くの問題をはらんでいます。また、日本社会でも社会的不公正や人心の荒廃が大きな問題となっています。
私達はもっと楽しく、素敵に生きていけるはずです。地球上のすべての人が幸せになれるはずです。
BeGood Cafeは、『持続可能な社会と平和』に向かって、自分達の出来る範囲から少しずつピースな輪を広げようという目的で始まりました。
さまざまな分野で社会貢献を続ける方々をお招きして、『持続可能な社会と平和』に関する「情報」と「知恵」を共有する、それがBeGood Cafeです。(NPO法人BeGoodCafe 公式Webサイト より引用)」

日本全国にて、同様のイベントが行われ、東京では渋谷を中心に、様々なテーマで月に1度、行われています。


今日のテーマは、”ビーグッドカフェ芸術論 『コミュニティ+アート 地域創造化が始まった!』”

アートを通して、過疎化したコミュニティーを活性化するにはどうしたら良いかを、具体例や体験談を通して語られていくモノで、昔の問屋街で、今は閉鎖に追い込まれてしまった東京の下町や、半年、雪に閉ざされてしまい、高齢化が進んで過疎地と成りつつある新潟などの地域で、アートを使った地域活性化プロジェクトを繰り広げている方々が出演され、コミュニティーとアートの融合、そして、その利点や問題点、展望などのお話を沢山、聞かせていただきました。
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新潟で行われた「大地の芸術祭 -越後妻有アートトリエンナーレ2006-」などが具体例として挙げられて、実際、そこの市町村がどのように変わって行ったかが語られたけど、「都市から地方へ、そして、コミュニティーへ」というエネルギーの流れのようなものを感じて、すごくワクワクする内容だった。

「大地の芸術祭 -越後妻有アートトリエンナーレ2006-」のページを読んでもらったほうがわかるとは思うけど、要は、過疎化した街や地方にて、アートという形で人を呼び込んでいく。また、アート自体をその地域で協力して作ってもらい、そういう形での表現で、その地域・・・・・・その大地そのもののすばらしさや暖かみなどが回りに発信し伝わっていく。また、そのアートが他の地域にも繋がりネットワークとなっていく。結果、エネルギーのようなものが交流され循環されていき、全体が活性化していく。

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「アートは、都市の病を治す処方箋だ。」とか、イベントでは、いろいろな言葉が出てきたけど、「コミュニティー」と「アート」なんて、一見繋がりのないように見えるけど、実は、コミュニティー同士、そして、都市と地方を繋ぐためのパイプ役としては、とても素晴らしい題材なんだってつくづく思った。

高齢化が進み、過疎化してエネルギーを失った地方。そこへ都市で有り余ったエネルギーを注ぎ込み、それを循環していく。そのポンプの役目として、一つに上げられるのが「アート」。実際、新潟で行われた「大地の芸術祭 -越後妻有アートトリエンナーレ2006-」は過疎化した地域の活性化が計られ、若者が媒体となって、他方へもネットワーク化し、循環され、大きく広がって行っているそうです。



どんな形でも良い。形に囚われず、自分が表現できる形でエネルギーを注ぎ込んでいく。アートでなくても、いろんな方法で出来るんじゃないかってそんなことを思った。日本中にエネルギーを行き渡らせ循環させるために。


先の日記の話の沖縄県知事選で、沖縄県知事選で、糸数氏が敗れてしまったけど、なんか、そういうことにも繋げていけるような気がする。平和だとか環境だとか大事だっていうことは沖縄県民の方々もちゃんとわかっていることと思う。でも、地域的に自立していくための”エネルギー”が乏しいから、結局、米軍基地というものがないと生きていけない状況を作り出している。

もし、自立できるだけの地域活性化が図られることができるのなら・・・・。他の地域との”エネルギー”の循環を計られたのなら、たぶん、結果は違ってきたのかもしれない。そう思う。その方法としての今回のBeGoodCafeで話していた「アート」の話だとか・・・・・・他にも、色々とお金だけではない方法で出来るんじゃないかな・・・・・。

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しっかし、この日、ゲストで出てきた北川フラムさん(右の写真の真ん中の人)や佐藤直樹さん(ひとつ上の写真の一番手前の人)。こんな言い方すると失礼かもしれないけど、めちゃめちゃ面白人間だったわ~。特に北川さん。エネルギッシュでパワフルで最高!いろいろと苦労も多いし、地方ならではの複雑な社会構造も沢山あるので、大変で早くに引退したいみたいなことを言っていたけど、もう、地域を元気にしたい!日本をパワーあふれる国にしたい!って、めちゃめちゃ張り切っているし、めげないし、諦めないし、希望をもっているし、自分のやりたいことを精一杯やっているっていう感じがして、見ているこっちが元気になってしまったよ。生きている!っていう感じ。すごい。こういう人になりたいって素直におもった。こういう人に出会えて、よかった~。嬉しい!!



私がBeGood Cafe東京に参加し始めたのは、アフガニスタンへの空爆が始まってすぐの頃。有志の仲間を集めて会場内にブースを出して、アフガン支援や平和のことなどを伝えたこともありました。仲間たちと「いつの日か自分たちのイベントの司会をシキタさんにしてもらいたいね」って言っていたっけ。

そのころから、シキタさんがBeGood Cafeの司会で必ずいう言葉。

「みなさんの人生の主役はみなさんです。貴方の人生の主役は貴方自身なんです。私でもありません。親兄弟でも学校の先生でもありません。ましてや政治家や官僚でもありません。貴方自身なんです。」

私はこの言葉、このシキタさんの想いが好きで、BeGood Cafeに参加しているのかもしれない。今日も、この言葉が出ました。


今、日本じゃ暗い事件や事故が多いけれど、こんな時だからこそ、胸に染みる言葉だな~って、改めて思った。北川フラムさんやこの日のBeGood Cafe東京に出演していた方々、みんな、自分の人生の主役をパワーで演じている。私も見習おう。

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上2つの写真。

左は平野 剛さんのアコースティックピアノのライブ。とても、素敵な音色でCDも買っちゃいました。

右はART ACTIONインフォメーション中。「もったいないカレンダー」という使い終わった後も色々な方法で再利用できるカレンダーの紹介でした。

沖縄県知事選

<沖縄県知事選>自公推薦の仲井真氏が初当選(毎日新聞) 11月19日 23:00

 普天間飛行場の移設など米軍再編の行方を左右するとして注目された沖縄県知事選は19日投開票された。元県商工会議所連合会長、仲井真弘多(なかいまひろかず)氏(67)=自民、公明推薦=が前参院議員、糸数慶子氏(59)=民主、共産、社民、国民新党、新党日本推薦=と琉球独立党党首の屋良朝助(やらちょうすけ)氏(54)を破り初当選した。仲井真氏は日米両政府が合意した名護市のキャンプ・シュワブ沿岸部への移設(沿岸案)に反対を表明しているが、政府と基本合意した名護市の意向を重視して県内移設を容認する姿勢を示しており、政府は米軍再編の進展に期待をかける。投票率は64.54%(前回57.22%)。

 仲井真氏は「経済振興を期待されての勝利だ。普天間移設については3年以内に危険性を除去することを約束する。沿岸案は認められず、政府と協議して解決策を探っていきたい」と述べた。

 仲井真、糸数両氏による事実上の一騎打ちだった。争点の普天間移設では、両氏とも沿岸案に反対したものの、仲井真氏は「地元や県民の意向を踏まえ、なるべく早く解決する」「県内移設もあり得る」と述べ、沿岸案の修正や新たな条件を巡って政府や名護市と協議する姿勢を打ち出していた。一方糸数氏は「県内には新基地建設を認めない」と県外や海外移設を主張していた。

 普天間移設が争点だった98年の知事選では、条件付き県内移設を主張した稲嶺恵一知事が、県外移設を訴えた現職の大田昌秀氏(現参院議員)を破り、名護市辺野古沖へ移設が決まった。今回は米軍再編で沿岸案に形が変わり改めて移設が問われたが、稲嶺知事同様、政府との協議による移設問題の解決と経済振興をセットにして現実的な対応を訴えた仲井真氏が支持を得た。

 選挙戦は、仲井真氏が「稲嶺県政の継承、発展」を掲げ、自公と経済界の支援で先行。基地問題には具体的言及をせず、経済振興による雇用拡大や医療、福祉の充実を強調した。大票田の那覇市など多くの市町村で糸数氏の得票を上回った。糸数氏は県政野党や労組、保守層の一部の支持を得て反自公勢力を結集したが、無党派層の支持が広がらず、出遅れをカバーできなかった。

 また投票率は前回を約7ポイント上回ったものの、前々回(98年)の76.54%には届かなかった。【三森輝久、上野央絵】

●沖縄知事選確定得票数

当347,303仲井真弘多=無新<1>[自][公]
 309,985糸数 慶子=無新[民][共][社][国][日]
  6,220屋良 朝助=諸新

経済活性化か、それとも基地撤去か。

相当悩んだ結果が4万票という僅差に現れたと思います。

私の願いとしては糸数氏に勝って欲しかったので残念ですが、この結果自体は「好評価」と考えたいと思っています。平和だなんだと言ったところで、沖縄の複雑な状況を考えたら、仕方ないことですし、これを選んだ沖縄県民のみなさんを心から支持したいと私は思う。

私でも、いくら「平和であってほしいし、自然が大切だ。」とか言っては見るモノの、明日の生きるすべが無かったとしたら、確かに考え込んでしまうし、そういう一方的な想いを沖縄県民の方々に押しつけてしまっては、かわいそうだと思う。もし「平和」や「環境」ということをここで語るのであれば、どうやったら米軍無しでも沖縄の地が地域的に自立できるか、その部分で本土と沖縄が一緒に考えてたうえで、明確な方向性を示していかなければ無理だと感じています。

さて、この結果をどう生かすか。来年の参院選に向けて、次へ進んでいきましょう。

2006年11月16日

這い上がり

昨日は、古市佳央さんっていう方のミニ講演を会社帰りに聞きに行きました。

「這い上がり」   ワニブックス刊

「君の力になりたい」 北水社

古市佳央 ホームページ
http://www.furuichi-y.com

16歳のときにバイク事故。バイクが炎上し生死をさまよう重度熱傷を受ける。その凄まじい後遺症のために、一度はあきらめかけた人生から、もう一度這い上がってきた方。

古市さんの話を聞いていて、「あっ、それ、あるある!」ってずっと、うなずきっぱなしだった。共感出来るっていうか、自分と同じ想いを沢山聞けたので、なんか、ほっとした気持ちだった。


自分は生まれつきこの体。生まれた時から障害を抱えて生きてきたから、五体満足だったころなんてない。

母のお腹から生まれた瞬間に緊急治療室行きになり骨形成不全症という病名を付けられた。それからその障害をずっと背負ってきた。古市さんには負けないぐらいの苦い経験も沢山してきた。


それから、ずっと、一人で頑張った。周りの人なんて全員敵だと思っていた。小学校の6年間なんてずっといじめられていたから、自分の心をガードすることが全てだった。傷つきたくないから。そんな弱い心に入り込まれたくないから。強気を演じ、ずっと、意地張って生きてきた。

でも、実際は違った。今、思うと沢山の人に支えられて生きてきていた。戦っていたのは、自分一人ではなかった。

ある日そのいじめられ通していた小学生の自分をよく知る友だちにこんなことを言われた。

「あなたはずっといじめられてきたと思っているかもしれない。でも、違ったよ。あなたがケガして長期入院していたとき、先生やみんなと一緒に”早く良くなりますように”ってずっとお祈りを捧げていたのを知ってる?”いつ退院出来るの?”って、みんなそんなことばかり気にしていたんだよ。」

正直、耳を疑うような話だけど・・・・でも、それを聞いて、あの時、いじめられて苦しんでいた自分の想いと「さよなら」することができた。「いじめ」ではなく「人生の勉強」だったと今では思っている。あの経験が無ければ、今、人のことを深く思いやれる気持ちは生まれてこなかったと思うから。弱い人の立場に立って深く考えることが出来なかったと思うから。だから、あの「いじめ」もステキな経験の一つだったと今は想っている。


障害を持って生まれたから経験できたことは沢山あると思う。五体満足な人では、決して出来ない経験、決して感じ得ない想いを私は持つ事が出来た。これは、本当に素晴らしいことだと想う。自分の誇りや宝物そのものだ。

古市さんも同じようなニュアンスで言っていたけど、「障害」というものを自分の長所としてもっとアピールして生きていきたいって今は思う。昔は「障害者は天使」だとか「希望」とか言われるのが凄く大嫌いだったけど、今は、そうだと確信を持って想っている。私が障害をもって生まれてきた理由はそこにあると想っているから。ここまで生かされてきた理由はそこにあると想っているから。だから、これからも生きていく。自分の「生の役割」をちゃんと確認しながら。

そう。

人それぞれには、「生の役割」を持って生まれてきている。誰一人として、役割を持っていない人なんていない。

今、「いじめ問題」に絡んで「すぐに自殺を選ぶのは弱いからだ」「甘やかせているからだ」みたいなことを言っている人がチラホラいるけど、そうではない。弱くたって良いと思う。別に強いことだけが全てではない。他の人と同じであることが全てではない。手や足が無くたって、どんな姿だって”人間”であることには変わりない。それは”心”の形だって同じ。人間であることは変わりない。形、格好、色、大きさ、そんな表面的なことは、”心”も”体”も全く関係ないし、その違いこそが、今ここに「生」を持っていることの「役割」なんだと思う。

そのままの姿、ありのままの姿で、ちゃんと生きていけるっていうことが誰もが持った権利でもあり、世の中の本来あるべき姿だと思う。一人じゃない、みんないるんだと支え合って生きる姿が本来あるべき世界だと思う。だから、そういう世界を作りたいってずっと思っているし、NGOなどで活動しているのは、そんな想いから。


古市さんの話していたことやその想いと、自分がここ最近常に思っている事が凄く似通っていたので嬉しかった。前々から話を聞きたいって想っていた人だったので、今回、参加できて良かった~。急な土砂降りの雨に降られて大変だったけどね(笑)

2006年11月15日

答えありき

[核保有]政府が答弁書決定「自衛なら憲法に違反しない」(毎日新聞)

 政府は14日の閣議で、「核兵器であっても、自衛のための必要最小限度にとどまれば、保有は必ずしも憲法の禁止するところではない」との見解を改めて示した答弁書を決定した。同時に「政府としては非核三原則の見直しを議論することは考えていない」とも強調した。鈴木宗男衆院議員(新党大地)の質問主意書に答えた。政府は従来「専守防衛的意味での核兵器は持てるが、別の法理や政策によってそうなっていない」との立場をとっている。 (2006年11月14日18時01分)

なんだか、核を持つ持たないという問題以前に、この答弁自体、イミフメイなのだが。 この答弁の前後がはっきりしていないから、こんなとこ突いてもしかたないかもしれないけど、

「政府としては非核三原則の見直しを議論することは考えていない」

って言いつつ、

「核兵器であっても、自衛のための必要最小限度にとどまれば、保有は必ずしも憲法の禁止するところではない」

って、どうなったら政府答弁できるの?
これって「政府で非核三原則の見直しを議論してこういう答えになった」っていうことじゃないのか・・・・・・?

やっぱり、最初っから「答えありき」じゃん・・・・・・

こういうどうでもいいワケわからん答弁をくり返すなら、もう、議論をやるかやらないか、はっきり言ったら?

でも、広島、長崎を知らない世代がこういうことを話し始めると「今そこにある目前の危機」のことしか見えていないし、問題点が希薄なこんな連中に議論なんかさせたら、さらに怖いか・・・・・・(ーー;

2006年11月13日

生きてください

未だに風邪が抜けないです。
熱と体中の痛みや怠さに加え、昨日からお腹の調子が・・・・・・(ーー;)
胃も痛い。。。。
お腹は風邪ではなく、同居の親に期限切れの蕎麦をどんぶりに山盛り食べさせられたせいかもしれないけれど(笑)


11日 テラ・ルネッサンス5周年記念報告会 ~ウガンダ現地スタッフ トシャ・マギーがやってくる!!初来日講演~
12日 ジェーン・グドール博士来日講演 世界は変えられる~「希望」のかけ橋をつなぐ旅

行ってきました。

10日の京都では、両者で合同イベントをやっていたのだけど、その理由がわかった気がします。


母国で起きた民族同士の内戦で、家族と引き裂かれ、地獄絵と化したアフリカの大地をさまよい続けたテラルネッサンス ウガンダ現地スタッフ トシャ・マギー。

チンパンジーの研究をしていく中、次々に破壊されていく森や絶滅していく動物たちを目にしてきた国連平和大使 ジェーン・グドール博士。

そういう地獄を目にしてきた2人の奥底から発せられる言葉から繋がる共通のテーマ、、、、、、それは、「生きる希望を失わないで。私たち一人一人に明日を変える力がある。」


毎日のように繰り返される、自殺やいじめの話題。1日に100人の自殺者。未遂を含めれば、その10倍~20倍とも言われる日本。確かに、「生」を選ぶのも「死」を選ぶのも、その人の意志の一つであり、権利があると思う。でも、今「死」を選ぶ勇気があるなら同じように「生」を選ぶ勇気もあるはず。

沢山の生きづらさを抱えた社会になってしまっていることは確か。だから、「生」を選ぶことは、どれだけツライことなのかもわかる。「生きろ」なんて「強者の論理」だっていうこともわかっている。

でも、本当にそれで良いのか、一歩立ち止まって考えてほしい。

あなたの存在、一人一人の存在があるからこそ、世界は成り立っている。どんなに小さい存在であろうと、そのあなたの存在があるから、私たちが今、ここに存在している。形なんて、どうだって良い。「普通」でなくたって良い。あなたがいるからこそ世界があるのです。

「今、息を吸って吐いて、心臓が動き体中に血液が流れている」

それ以外に、「生」に条件なんかありません。あなたがこうして「生きている」・・・・それだけでも十二分すばらしいことだと思うのです。

一人ではありません。皆がいる。周りに沢山の人がいる。大丈夫。だから、その「生」をあきらめないで欲しい。その「存在」をあきらめないで欲しい。

まずは、これから1秒間だけ、「生きてください」
それが出来たら、その後1分間だけ、「生きてください」
それが出来たら、その後1時間だけ、「生きてください」
それが出来たら、その後1日だけ、「生きてください」
それが出来たら、その後1週間だけ、「生きてください」
それが出来たら、その後1ヶ月だけ、「生きてください」
それが出来たら、その後1年だけ、「生きてください」

次の1年、また、その次の1年・・・・

それが、出来れば、大丈夫。もう、ずっと、生きていけますよ。

死ぬなんて、ホント、簡単です。一秒ともかからずにあっという間に逝けますから、本当に簡単なものです。いつでも出来ることです。

だから、今は「生きてください」。トシャ・マギーさんが講演中に言っていた言葉ではないけど、今は「生きて下さい」。

そうすれば、あなたの周りに沢山の人が自分と同じように頑張って生きていたっていうことがわかりますから。苦しんでいるのは、自分だけじゃないって、見えてきますから。いろんな人があなたに手をさしのべてくれていることが見えてきますから。

「生きている」からこそ、あなたが世界とどう結びついているかが見えてきますから。

「生きている」からこそ出来ることもあるのです。死んだからって何か変わるわけではないんです。生きているから変えられるんです。


だから、今は、「生きてください」
子どもも大人も、「生きてください」
何でも良いから「生きてください」


そして、「みんなと共に生きましょう」


本当は、講演の内容とか書きたかったけど、今、この日本の中の異様な危機的状況を見ると、やれ、地球環境がどうだとか、やれ、温暖化がどうだとか、戦争がどうの、内戦がどうの、小型武器や子ども兵士がどうだとか言える状況では無くなってしまいました。自分自身の心境が。

今の日本は、戦場とまるっきり同じ。格差や競争や受験やいじめに闘いに挑む「子ども兵」や「兵隊」が日本にも沢山いますから。小型武器は・・・・・なにかな・・・・・。日本は、「生」か「死」か自分で選ぶ事ができるっていう点は違うけど。


まずは「生きること」、そして、自分自身の中に「希望」を見つけること。それがどういうことなのか。


まずは、その部分を受け取って欲しい。。。。。。そう思います。


あなたと共に、この時、この地で生きていることを、本当に誇りに思います。

命の重さ問う内戦体験(読売新聞 京都版)

「生き続けることでだれかを助けることができるんです」。アフリカ・ブルンジの内戦で家族を虐殺された女性は、こう訴えた――。10日夜、ウガンダでNGO活動に取り組むトシャ・マギーさん(26)がウィングス京都(中京区)で「自殺」をテーマに講演した。年間3万人以上が自殺する日本の実情に驚き、自分の過酷な体験を伝えることで、命の大切さを再認識してほしいと来日したという。そのすさまじい内容に会場の約80人は沈黙した。

 内戦によって家を焼かれたのはトシャさんが7歳の時だった。そこで父親ら家族2人が殺された。兄も行方不明になった。トシャさんは知り合いに保護されたが、その知人家族3人も5か月後に殺された。

 ジャングルに逃げ込み、数か月間、1人で生き延びた。その後、タンザニア、コンゴ、ケニアの難民キャンプを転々した。ぼう然とした日々。「人生に憎しみを感じた」という。

 だが、12歳でウガンダに難民として入国した後は「しっかり生きよう」と奮起。清掃の仕事をしながら英語を学び、会社員となり、ストリートチルドレン4人を引き取り育て始めた。約2年前、元子ども兵の社会復帰を支援するNGO「テラ・ルネッサンス」(伏見区)に共感、今はウガンダで元子ども兵のカウンセリングをこなす。

 講演では、元子ども兵支援活動に触れ「自分だけが苦しい思いをしたと感じていたが、元子ども兵の苦しみもすさまじい」と指摘。目を銃で撃たれて失明し一時は自殺を考えた元子ども兵の男性が立ち直り、敷物などを作る技術を身につけた例を挙げ「生き続けることでだれかを助けることができる」と強調した。

 さらに、日本で自殺者が多いことについて「生き延びてきた命を捨てるのは悲しいこと。私は悲惨な体験をしたが、幸せになろうという選択をした。つらい過去は変えられないが、未来は変えていける。世界が良い方向に行くように、みんなでできることをやっていきましょう」と呼びかけた。

 トシャさんは、NGOの日本人スタッフに、日本に自殺者が多いことを教えられ、命の大切さを訴えたいと給料の一部を日本への渡航費用としてためていた。今回は、その熱意を知ったスタッフが講演を企画。7日に来日した。京都、東京、沖縄など非公開を含め全国8か所で講演し、25日に帰国する。(2006年11月12日  読売新聞)

2006年11月10日

望まれない子どもたち

[赤ちゃんポスト]熊本の病院が設置検討 新生児匿名で託す(毎日新聞)

 熊本市島崎の慈恵病院(蓮田晶一院長)が、さまざまな事情で子育てができない親が新生児を匿名で託す「赤ちゃんポスト」の設置を検討していることが分かった。全国初の取り組みで、同病院はすでに保健所などと協議を進めており「出来るだけ早く設置したい」(徳光正敏・同病院事務部長)としている。「赤ちゃんポスト」はドイツで設置の例がある。

 同病院によると「ポスト」は既存の病院建物に穴(縦約45センチ、横約65センチ)を開け、外から開けられるようにし、内側に「こうのとりのゆりかご」と名づけた箱を取り付ける。箱の内部は保育器と同じ室温36度に保ち、24時間受け付ける。赤ちゃんが置かれるとブザーが鳴り、院内の看護師らが駆けつける体制をとる。また、箱の中に赤ちゃんを置いた親らへのメッセージや、子供を引き取りに来る場合の手続きについて記した手紙を入れる。病院は市や児童相談所、県警などに届け、児童福祉法に基づき施設や里親に引き渡す。

 同病院は産婦人科のほか、内科、小児科、外科などの診療科目を持つ総合病院だが、カトリック系で人工妊娠中絶をしていない。同病院の蓮田院長は9日会見し「世の中にせっかく生まれてきた命を幸せにはぐくみたいと考えた」と設置の趣旨を説明した。

 9日の報道後、病院に「赤ちゃんがポストに置かれたら引き受けたい」との問い合わせが2件きたという。

 ただ、一連の乳児受け入れ行為については「置き去り」とみなされ、保護責任者遺棄罪に触れる可能性もある。

 法務省刑事局は「『赤ちゃんポスト』に置くことが赤ちゃんを保護のない状況に置くことになるかどうかは、具体的な事実関係をみないと分からない」としたうえで「保育器が壊れるなどのケースも想定される。およそ危険がありえないといえるならば(同罪が)適用されない可能性はある」としている。

 ドイツの「赤ちゃんポスト」について研究している大阪大の阪本恭子・特任研究員(生命倫理)は「児童虐待などから子どもを守るという設置者側の趣旨は理解でき、基本的には反対する立場にない。ただ、安易な育児放棄につながらないよう、事前のルール作りが必要」と指摘する。

 一方、日本大法科大学院の板倉宏教授(刑法)は「子どもをポストに入れた親は間違いなく保護責任者遺棄に問われるだろうし、この制度をこのまま認めれば社会全体に捨て子を容認、奨励することにもつながると思う」と指摘した。【高橋克哉】

 ◇赤ちゃんポスト 病院などが設置した「ポスト」に、養育できない赤ちゃんを親が運び入れる仕組み。内部は暖かく、入れると看護師がすぐに取り出すシステム。ドイツでは00年に取り組みが始まり、05年現在で78カ所が存在。その後も増加傾向にあり、ドイツ以外でも設置する国は増えている。だが、ドイツでもいまだに法的な位置付けがあいまいで、設置以後、捨て子が増えたというデータがない一方、保護者による乳児殺害が減ったというデータもなく、評価の是非は難しいという。
2006年11月09日18時32分

なんか・・・・・難しい話ですね。強姦されて妊娠してしまう、という犯罪的な側面もある話なので一括りには出来ない話です。が、、、、どうも引っかかるものがあるのも事実です。置き去りや中絶だとか、後々に虐待などにも繋がることよりかは確かに良いとは思うけど、何か「生」というものの希薄さというか、そういうものを感じてしまう。

今、いじめや自殺などで、どんよりとしたニュースが日本を駆けめぐっている。今日も地方で女子学生の学校屋上からの飛び降り自殺があったり、文科相に自殺予告の2通目が届いたり。。。。1通目を公表したとき「連鎖反応」を私は強く感じていたのですが、やはり起きてしまいました。対応によってはエスカレートする可能性があるでしょう。

これらの事、そして、このニュース、、、、どうも、同じ所に出発点があるような気がしてなりません。予告文を送ったり、自殺を考えている子どもたちが、このニュースをみたら、どう感じるのでしょうか?

国連開発計画(UNDP)の調査で、日本の豊かさの指数は、去年の11位から7位にランクアップしました。
この数字は本当なのだろうか。これらのニュースを対比してみてみると何か大事なものを見落としているように思えます。

[国連開発計画]「人間開発指数」日本7位に浮上(毎日新聞)

2006年11月 9日

アメリカ市民の底力

米上院選、民主党候補がバージニア州の接戦制し過半数を確保=議会を完全制覇(ライブドアニュース)

【ライブドア・ニュース 11月09日】- AP通信によると、7日に投開票が行われた米中間選挙の上院選挙は、開票が最後までもつれていたバージニア州で、民主党の新人候補ジム・ウェッブ氏が117万2538票を集め、現職の共和党候補のジョージ・アレン氏の得票数116万5302票に7200票余りの差をつけて、当選を決めた。この結果、民主党が過半数の51議席(うち、2議席は民主党系の無所属)を確保した。共和党は49議席。民主党が上院で過半数を占めるのは1994年以来、12年ぶりとなり、下院と合わせて、米議会を完全に制覇することになる。

  バージニア州では両候補の得票数はほぼ互角で、両党は議員を現地に送るなど開票状況を、固唾を呑んで見守っていた。

  これより先、民主党が50議席目を決めたモンタナ州では、テスター候補が、共和党の現職で3期務めたコンラッド・バーンズ候補に対し、3128票の差を付け当選確実を決めていた。上院の改選前の勢力は、民主党が44議席、共和党が55議席、無所属1議席。2006年11月09日11時08分【了】

フセイン死刑判決確定をあの時期にやってしまうなんて、中間選挙にターゲットに置いたパフォーマンスだなっていうのはみえみえだったけど、結局、アメリカ市民はそれすらも受け付けなかった。ダメなものはダメ!そう言えるアメリカ市民の底力。スゴイ。

それに比べて日本はどうだろうね・・・・自分の生活がどんなに苦しくても、どんなに国民無視の変なことが起きようとも、マスコミと手を組んで表面的なパフォーマンスを繰り広げておけば支持率がアップしてしまうし、選挙をすればどこかのJ党が圧勝してしまう。なんだろうね・・・・・この”日本式民主主義”の状況は・・・・・。まぁ、J党に変わる政党がいないっていうのも問題なんだとは思うけども。。。。。

以前、911のテロの直後のアメリカ市民をカメラで追ったドキュメンタリーをみたけど、全ての全てが対テロ戦争を賛成し、アフガニスタンやイラクへの攻撃を支持しているわけではないことを知った。アメリカには、本当にそれが必要なのか、そういう部分で一人一人が考え、その意見を交わせられる土壌がある。長く付き合っている友人どうしでも、賛成だ、反対だと、楽しいホームパーティという場で意見をぶつけ合っている。でもそれが終われば友人のまんま。お互いを尊敬し合っていることには変わりない。

日本じゃこんなことをしたら場違いで冷たい視線を浴びせられるし「政治的な話をしないでくれ」と言われることもしばしば。意見が違うっていうことだけで友だちを無くすことさえも多々ある。

アメリカ市民は、精神的自立とでもいうのか、自分の力で地面に立っているように見えるので不安を感じない。宗教や民族が入り交じっていたりしているせいなのかもしれないけど、安易に答えを相手の求めず、一人一人が自分の考えと答えを持っているし、自分を表現する方法を知っている。

物事に対して自分の頭で考え、自分の答えや想いを持ち、それを表現する力を身につける勉強を、日本人もしていったほうがいいなってそう思う。すぐに答えを相手の求め、それを鵜呑みにしてしまう日本人のままでは、それこそ戦前へ逆戻りだろう。戦前に逆戻りするかしないかは、右か左かなんていう問題ではなく、そういうところにあると私は思うのです。

2006年11月 7日

テラ・ルネッサンス設立5周年記念講演

風邪引きました。
熱と体中が痛いのと、お腹の調子が悪いだけで、咳とかは出ていないんだけどね。どうも今年はそういう風邪がはやっているみたいです。みなさん、気をつけてね!

ところで、友人たちがやっていますテラ・ルネッサンスからのご案内です。 「107+1 天国はつくるもの」にも出ている小川君も久しぶりに日本に帰ってきています。

現地からのホットな報告です。

前にも書いたけど「生かされて。」っていう本を読んで、私自身が、今、こうやって生きていることがどういう意味なのか、改めてわかった気がします。前の山川さんの講演の内容じゃないけど、日本にいる私たちだからこそ出来ることは無限にありますから。

「今、ここにいるから出来ること。」そのことを、一人一人が再度認識し一緒に考えていくためにも、是非、ご来場をよろしくお願いします。

私は、東京講演の方に参加します。
12日は、沖縄まで・・・なんていうわけにはいかないので、
こちらの講演に行ってきます。

ジェーン・グドール博士/東京講演会

10日は、テラルネとジェーン・グドール博士で合同講演なんですね・・・良いなぁ。。。。

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~~ テラ・ルネッサンス設立5周年記念講演のご案内 ~~
  
      ~トシャがやってくる!!初来日講演~


 トシャ・マギーは、ブルンジで生まれた。
  7歳だったある日、小学校から帰ると家が焼かれていた。
  父親は殺され、兄弟も行方不明。
  
  ブルンジ内戦が勃発。
  ルワンダと同じように
  フツ族とツチ族が争う大虐殺が始まったのだ。
  
  1人難民となって、
  命からがら隣国を渡り歩いた。
  
  13歳の時に、ウガンダへやってきた。

  お金持ちの家の小間使いとして働きながら
  流れてくるラジオやテレビを聞いて、英語を学習する。
  そこのお嬢さんに英語を教えてくれるよう頼んだ。
  すると、
    
  『いいわよ。そのかわりお前を殴らせてくれたらな。』
   
  英語を教えてもらうかわりに、殴られた。

  こうして独学で英語や算数を身に付けた彼女は、
  インド系の企業で働くことになる。
  
  働いたお金で5人のストリートチルドレンを養ってきた。
 
  現在、アフリカ最悪と言われるウガンダ内戦で
  拉致され、幼いころから銃を持って戦ってきた
  『元子ども兵』を支援している。
  
  そして1年以上も前から日本を訪れたいと
  決して高いとはいえない給料のなかから
  旅費を毎月少しずつ貯めてきた。
  
力強くひたむきに生きる女性  トシャ・マギーの初来日講演


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■設立5周年記念報告会 全国キャラバン
「テラ・ルネッサンスの挑戦
      ウガンダ北部からの報告
         ~元子ども兵の社会復帰を目指して~」

報告者:
   トシャ・マギー
       (テラ・ルネッサンス ウガンダ事務所職員)
   小川 真吾(テラ・ルネッサンス ウガンダ駐在代表)

   京都、東京、沖縄、鹿児島、宮崎の5会場で開催!!
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ウガンダでは、1980年代後半に始まった政府軍と反政府勢力LRA(神の抵抗軍)との対立が今でも続いており、LRAによって拉致された子どもたちは、兵士として戦闘に参加させられています。


「子ども時代」を兵士として過ごし、絶望的な体験をした元子ども兵が自立し、社会へ復帰することは容易ではありません。

2006年4月、テラ・ルネッサンスは、『スマイルハウス』と名付けた元子ども兵士社会復帰促進センター(職業訓練校)を東アフリカのウガンダ共和国北部に開校。

そこで彼・彼女たちは、自ら変ろうと日々、識字教育、洋裁や染色などの職業訓練を受けています。


うつろな目、こわばった表情をしていた彼・彼女たちが、顔をほころばせるようになり、自ら稼ぐためのスキルを身に付け、
自立していく過程を、想像していただけるでしょうか。

今回の講演会では、「日本のみなさまに“生きる喜び”を伝えたい」と来日を熱望したトシャ・マギーが、自身の内戦の体験や元子ども兵士社会復帰施設のウガンダ事務所職員として活動する日々で感じた想いを、2005年2月よりウガンダに駐在している小川真吾(31歳)とともにお話します。




■トシャ・マギー
      (テラ・ルネッサンス ウガンダ事務所職員)
1980年ブルンジ共和国生まれ、26歳。
2005年6月より、ウガンダ事務所職員となり、元子ども兵者社会復帰促進センター「スマイルハウス」の運営などに関わる。

★トシャ・マギーからのメッセージ★
  「大切な日本の皆さまへ」

私はブルンジで生まれました。
母親が赤ん坊の頃に亡くなり、父親一人に育てられてきました。

しかし、私が七歳のとき、その父親が虐殺で殺され、兄弟も行方不明で私は一人難民となって、隣国のコンゴ共和国、タンザニア、ケニアと渡り歩き、13歳の時にウガンダにやってきました。
一度も学校に行ったことのない私が働けるところは限られていましたが、それでも必死に働きながら、自分で英語や算数など、生活するのに必要な知識を身につけ、インド人の会社で働きながらコンピューターの勉強もやってきました。

私にとっての希望は、(ウガンダの首都)カンパラの道端で、生活をしていた孤児の子どもたちです。彼ら5名を、私の子どもとして育てています。そんな子どもたちの笑顔を糧に、今まで生きてきました。

テラ・ルネッサンスで働こうと思ったのは、私と同じように紛争の影響で犠牲になった人たちに少しでも希望を与えられるよう何か自分にできることをやってみたいと思ったからです。

同時に、テラ・ルネッサンスの「ひとり一人には未来を創る力がある」という理念に心から共鳴したからです。

これからも、私にできることを精一杯やらせていただこうと思っています。この全国キャラバンで、日本からご支援してくれている方々に、心から感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。


■小川 真吾(テラ・ルネッサンス ウガンダ駐在代表)
1975年、生まれ。
マザーテレサの臨終に遭遇、青年海外協力隊員、アフガニスタン支援活動、国際会議への出席、世界37カ国を訪問などの経験を経て、現在、ウガンダ北部での元・子ども兵士支援プロジェクト現地責任者を務める。
著書『僕は13歳 職業、兵士』(共著、合同出版)


■特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス 
 http://www.terra-r.jp
「全ての生命が安心して生活できる社会の実現」を目的に2001年10月に設立。
カンボジアでの地雷除去支援・義肢装具士の育成、日本国内での平和理解教育、小型武器・子ども兵問題に取り組んでいる。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

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■テラ・ルネッサンス設立5周年記念報告会 (京都会場)

☆第1部
ジェーン・グドール博士特別講演会 
~ルーツ&シューツ 希望の新芽を育てる~
基調講演:ジェーン・グドール博士(国連平和大使/野生チンパンジー研究者)
報告:トシャ・マギー (NPO法人テラ・ルネッサンス ウガンダ事務所職員)

☆第2部 
テラ・ルネッサンスの挑戦 ~元子ども兵の社会復帰を目指して~
報告:小川真吾(NPO法人テラ・ルネッサンス ウガンダ駐在代表)
   トシャ・マギー(NPO法人テラ・ルネッサンス ウガンダ職員)

日時:2006年11月10日(金)
第1部:13:00~15:00(開場12:30)
第2部: 19:00~21:00(開場18:30)

場所:ウィングス京都イベントホール
    
参加費:
第1部 ジェーン・グドール博士特別講演会 ¥1,500
第2部 テラ・ルネッサンスの挑戦 ¥1,000

■ジェーン・グドール博士のメッセージや、チケットの申込方法・会場への
 アクセスなど詳しいことは、下記URLをご確認ください
 
http://www.terra-r.jp/katsudo/memorialevent5_f.html

東京でも11月11日(土)に、そのほか沖縄、鹿児島、宮崎にて報告会
を開催します。すべての会場にて、小川真吾(本会ウガンダ駐在代表)、
トシャ・マギー(ウガンダ職員)がお話いたします。

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■11月11日(土)東京報告会(東京都渋谷区)
日時:11月11日(土)19:00~21:00(開場18:30)
場所:JICA地球ひろば(定員200名)
【地図】http://www.jica.go.jp/hiroba/index.html
主催:NPO法人テラ・ルネッサンス
問い合わせ:下記URLからお問い合わせ・お申込できます。
http://www.terra-r.jp/katsudo/memorialeventtokyo_f.html 】

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■11月12日(日)沖縄報告会(沖縄県那覇市)
日時:11月12日(日)14:00~16:00 (開場13:30)
場所:那覇市ぶんかテンブス館第1・2会議室(定員50名)
【地図】http://www.tenbusu.jp/access/index.html
参加費:無料
主催:NPO法人テラ・ルネッサンス
共催:株式会社沖縄教育出版 http://www.cha-genki.com/info/
問い合わせ:下記URLからお問い合わせ・お申込できます。
 【 http://www.terra-r.jp/katsudo/memorialeventokinawa_f.html 】

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■11月14日(火)鹿児島報告会(鹿児島県いちき串木野市)
日時:11月14日(火)19:00~21:00(開場18:30)
場所:シーサイドガーデンさのさ(定員200名)
【地図】http://www.iiyado.jp/yado/01_sanosa/01_01.htm
参加費:一般800円(前売)、1,000円(当日)
    500円(学生)、高校生以下無料
主催:地雷ゼロ鹿児島 
共催:NPO法人テラ・ルネッサンス
問い合わせ:はしのくち 090-8417-1951
            psmiyuki@d7.dion.ne.jp
下記URLからお問い合わせ・お申込できます。
   【 http://www.terra-r.jp/katsudo/memorialeventkagoshima_f.html 】
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■11月15日(水)宮崎報告会(宮崎県宮崎市)
日時:11月15日(水)19:00~21:00(開場18:30)
場所:平和台公園レストハウス内ひむか村の宝箱(定員50名)
【地図】http://gourmet.yahoo.co.jp/0006395466/M0045010386/
参加費:一般1,500円 学生1,000円(ウガンダコーヒーつき)
主催:ひむか村の宝箱 http://www.miyazaki-catv.ne.jp/~takarabako/
共催:NPO法人テラ・ルネッサンス
問い合わせ:まえはら 090-3070-6205
           torontomiki1014@hotmail.com
下記URLからお問い合わせ・お申込できます。
http://www.terra-r.jp/katsudo/memorialeventmiyazaki_f.html 】
        
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★すべての生命が安心して暮らせる社会の実現
特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス
Tel&FAX: 075-645-1802
URL: http://www.terra-r.jp/
E-mail: contact@terra-r.jp

2006年11月 5日

みんなでトンマッコルへ行こう!

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『トンマッコルへようこそ』

見に行ってきました。9月にあった911Be-in2006っていうイベントでも紹介されていたし、一度は見に行きたいって思っていました。

久しぶりの映画館での鑑賞。見たい映画は今までもいくつもあったんだけど、なんだかんだ忙しいし、DVDがあるからいいやってな感じになって、なかなか映画館まで足を運べませんでした。今回は、ガッツリと時間を作って行ってこようと、4日前ぐらいにネットから映画の座席の良いところを予約。かなり、見やすい場所をキープしておきました。

いや・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

映画が終わったら、腰抜かしてなかなか立ち上がれないでやんの。もう、感動モノです。。。。涙もろい人はハンカチ10枚は必要。。。。。韓国映画独特のお涙ちょうだいのストーリーの流れに、、、そして題材に、、、、、完全にノックアウトでした、、、、、

ネタバレになるので、程々にしておくけど、、、、マジ、なんか、すごい。争いなんてあるんだろうって、本当に純粋に思えてくる。

なんで、人と人が争うの?

制服が違うから?
生まれたところが違うから?
生まれた時が違うから?
言葉?宗教?
肌の色?
目の色?

なんでそんなのが違うだけで、戦わないとならないの?それが違うとなにか困るの?

第二次大戦以降も世界では幾度も戦争があり今でも戦いはなくならないけれど、この映画を見ていたら、誰かがちょっとの勇気を振り絞って「こんなバカバカしい事、もう、やめないか?」って言ってしまえばいいだけのことのように思えた。この映画にも出てくる北のどこぞの国のことで、今、色々ともめているようだけど、なんか、自分の持っている色んなことを手放してみてみたら、なんであんなことで怒ってんだろうって、アホらしく思えてきそう。いろんな武器で威嚇してくる人に対しても、この映画に出てくる女の子のように、みんなのみんなが満面の笑顔でほほえみ返してみたら、戦う気も失うような気がしてくる。

もちろん、きれい事かもしれないけど、きれい事にするかしないかは、自分たち次第。自分たちの「心」次第。トンマッコルのあの村を空想上の理想郷にしてしまうか、現実のものにしてしまうかも私たち次第、、、、そう思う。

来る日も来る日も歌って飛んで跳ねて笑って、、、、お腹がすけば食べ、眠くなったら寝て、、、、、生きるなんて、そんなんで良いじゃん?食べ物と飲み物と寝床があれば、その他に何が必要?それ以外に、何か大事なことなんて、一体この世にあるんでしょうか?

兵士のお偉いさんの一人がトンマッコルの村長に「なんで、これだけの村人たちをうまくまとめ上げることができるんですか?」と問いかける。村長曰く・・・・・・・答えは映画館で。。。。。「えっ?」って映画の中では笑いを誘うような村長の答え。でも、この時の村長の言葉は本当に深い言葉に聞こえた。このほかに一体何があるんだろうっていう言葉です。

みんな、一度、見に行ってください。もちろん、どこぞの大スペクタクル的な映画ではないし、韓国映画独特のかなりリアルな描写もあるし、朝鮮戦争とその後の世界に向けてのはっきりした政治的メッセージもあるし、ファンタジーとは思えないぐらいのリアリティに溢れているところもあります。視点によっては、希望ではなく、悲劇でしかないかもしれません。でも、見たあと自分の心の中に「暖かいモノ」や「柔らかいモノ」や「気持ちいいモノ」が芽生えてくることは間違いありませんから是非とも映画館で。

そして、みんなでトンマッコルの村を作っていきましょう!

あかん、、、、買ってきたパンフレット読んでたら、、、、、また、泣けてきた。。。。。

------------------<おまけ>---------------------

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今日、行ってきた映画館。立川のCINEMA TWO。CINEMA CITYの2号館にあたるところ。100名~400名程度の小さな映画館が20室ぐらいある総合映画アミューズメントパークみたいな感じで、かなり、おしゃれで素敵ですよ。ネットで予約も出来ます。

写真は、見えづらいけど上映前のEホール。予約指定席なのにいつものように早く着きすぎました(笑)

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映画を見る前に、腹ごしらえに、