2007年08月27日

The Boundaries of the Limitless

The Boundaries of the Limitless(無限の境界)


樹木は育成することのない
Der Baum treibt unzahlige Kieme,

無数の芽を生み、
die unentwickelt verderben und

根をはり、枝や葉を拡げて
screckt weit mehr Wurzeln, Zweige und Blatter

個体と種の保存にはあまりあるほどの
nach Nahrung aus als zu Erhaltung seines Individuums

養分を吸収する。
und seiner Gattung verwendet werden.

樹木は、この溢れんばかりの過剰を
Was er von seiner verschwenderischen Fulle

使うことも、享受することもなく自然に還すが
ungebraucht und ungenossen dem Elementarreich zuruckgiebt

動物はこの溢れる養分を、自由で
das darf das Lebendige in frohlicher

嬉々としたみずからの運動に使用する。
Bewegung verschweigen. So giebt uns die Natur

このように自然は、その初源からの生命の
schon in ihrem materiellen Reich ein

無限の展開にむけての秩序を奏でている。
Vorspiel des Unbegrenzten und hebt

物質としての束縛を少しずつ断ちきり、
hier schon zum Teil die Fesseln auf deren sie sich

やがて自らの姿を自由に変えていくのである。
im Reich der Form ganz und gar entledigt

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みなとみらい駅のあるB3Fから、Queen's Square YOKOHAMAの2Fクインモールに登る長いエスカレータの横にある大きなオブジェ。「2001年宇宙の旅」に出てくるモノリスのような大きな石板に書いてある詩です。ベートーヴェンの交響曲第9番の詩の作者として有名なフリードリヒ・シラーがデンマーク王子アウグステンブルク公にあてた書簡第の一部だとのこと。オブジェをつくったのは、ジョセフ・コスース(Joseph Kosuth)というエコロジカル現代アートの先駆者。

Queen's Square が出来てすぐのころに、パシフィコ横浜でイベントがあり、その時に初めてみた。この文章を読んだ瞬間、自然哲学のこの文章の奥深さに度肝を抜かれ放心状態。エスカレータが終わったのを気が付かないでいて、スッ転びそうになりました^^;;

この前のパッチの講演会の時に友だちに教えたら、「こんなところにこんなのがあるんだ」と気が付かない人が多かった。今度、訪れる機会があったら、是非、見てみて。

近代的な建物の中にある自然への英知。そのミスマッチさが、また、この言葉の奥深い世界にさらに引き込まれていくようにも思えます。

自然という無限の流れの中で、私たち”人間”という動物は、自らの姿を何に変えていこうとしているのでしょうかね?







~・~・~☆お知らせ☆~・~・~

映画『日本の青空』自主上映会@八王子

9/20 八王子のいちょうホールにて、鈴木安蔵氏という実在の憲法学者を主人公に日本国憲法が出来た経緯を戦前から戦後にかけてドラマティックに描いた映画『日本の青空』の自主上映会を開きます。日本国憲法に託した日本人の平和への想いを、是非、見に来てくださいね☆

http://www.deep-eco.org/myblog/archives/2007/08/post_746.html

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