2009年6月23日

この時代に生きているからこそ・・・・

珍しく半月ぶりの日記です。
言葉が浮かんでは消え、、、文章になりませんでした。


6/21 夏至の日。
江戸川区小岩にある密蔵院にてキャンドルナイトでした。
友人たちが企画していたイベントです。

毎年あるキャンドルナイトキャンペーンの日。
いつもは、一人で過ごしてきたのですが、今年は、多くの人たちと共に時間を過ごしました。

この日の密蔵院でのキャンドルナイトのメインテーマは「平和」。
広島に落とされた原爆の残り火を心ある人たちが守り続けてきた福岡県星野村の「平和の火」。
その「平和の火」でキャンドルが灯され、ゆっくりとした時間の中でその灯火を見つめながら、「平和」について聴き、語らい、感じ、考えていくというものでした。

このイベントで聴いた原爆の被爆者の方々や最前線で戦い抜いてきた方々の戦争体験のお話は、とても重く、とても辛く、とても悲しく感じてしまう。
だけど、それでも、こうやって生き抜いて、こうやって語ってくれる方々がいてくれるからこそ、私たちは、遠い日のことを今なお心に刻みつけることが出来る。
改めて、戦争とは何なのか、平和とは何なのかを、思い起こさせてくれる。
この人たちがいてくれ、自分の体験を語り継いでくれたからこそ、私たちは、今もなお、数十年も間、直接、戦争を体験することも無く生きてこられている。
そう思うと、彼らの想いをちゃんと後世に伝えられるように、しっかりと生きていかないとって思ったし、そういう”生きる責任”というものを感じずにはいられませんでした。

原爆で屍の山と化して亡くなった方々の傍らで灯り続けていた「平和の火」。
悲しみや憎しみが生んだ炎なのに、60年以上経った今では、愛の溢れる安らかで温かい灯火になっている。
その灯火の中で、密蔵院の住職さんのお話やかぜよしさんやmiiさんの歌など、様々な立場の方の平和への想いを聴くことができ、私の心に平和への光を当ててくれる。
そんな貴重な時間となりました。

「お互いの垣根を乗り越え、この地球に、いのちあるものとして生きていることを感じ、共鳴し、共有することで、心の底から平和が産まれる。」
イベントが終わった後、そして、今でもそんな想いが私の胸の中でこだましています。



密蔵院でのキャンドルナイトから帰る時、友人が言った言葉。
「あの時に亡くなった人の心を供養するためにも、今の時代に生きている人たちが笑顔で暮らしていくことが大切なんじゃないだろうか」

今日は、沖縄慰霊の日。
ひめゆりの塔など、沢山の人々が苦しみと共に亡くなっていった事実がそこにはあります。
それと同時に、白旗と共にガマと呼ばれる地下壕から這い出て投降した人たちは、アメリカ軍に身柄を保護され、今なお生き延びることが出来ていることも、事実としてあります(全体からしてほんの数%程度と数少ない話ですが)。

「お国のために」と死を選ぶ勇気には、心底、感服します。
この方々がいたからこそ、私たちが生きているのかもしれません。
だけど、「アメリカ兵に殺されるぞ」「お国のために」と、様々な批判と罵声と怒号を浴びながらも、ガマから這い出て投降していった人々の勇気にも心底、感服します。

そして、私は思うのです。
これからの時代に必要な心は「投降していった人たち」の「恐怖や怖れなど、ありとあらゆる垣根をも飛び越えて生きていこう」とする勇気の方なのではないかって。。。。

「自らの心から、全ての戦いを放棄していく」

他の人からみたら、甘い考えでしかないのかもしれないし、俗に言う「平和ボケ」でしかないのかもしれないけれど、でも、その甘い考えを自ら選ぶ勇気こそが、これからの時代に本当に必要な心であり、希望なんじゃないかって、そう思うのです。

その為にも、いつも笑顔でありたいし、笑顔を広めていきたい。。。そう思っています。
この時代に生きている私たちだからこそ、大切なことだと、そう思っています。


5/30の阿佐ヶ谷であったLink to Peace Vol3のイベント内で上映したビデオを載せます。
911にあの事件以降、自分がどんな想いで国際支援や平和活動をやってきたかを伝えたくて創ったものです。

一番最初は、911。

前半は、アフガニスタン支援へ赴任していた友人達が日本に送り続けてくれた写真。
地球の映像をはさみ、後半は、今、私が関わっているアミウィングスの支援先アフリカ・ザンビアでの写真。

最後の方には、支援先の子どもたちの笑顔。
そして、一番最後は、アフガニスタン支援先の地雷原に咲いていた小さい赤い花で終わります。

どんな状況であっても、どんな残酷な世界であっても、 皆の心に、笑顔の灯火が広がっていってほしい。
皆の心に、人々を癒す小さな花が咲いていて欲しい。

私自身も、この小さな花のように人々を癒していきたい。
みんなにも、この小さな花のように咲いていてほしい。
そんな想いを、KOKIAの「戦火の花」に乗せています。

生まれて1度も戦争を知らないこの国に、この身体で生まれた私だから思える想いや願いが、今、なお闘い続け、傷つけあっている世界の果てまで届いていき、その心が癒せる日が来ますように。。。。。。
今、思える精一杯の願いです。



----------<お知らせ>---------
この宇宙の真ん中で、あなたという「いのち」に出逢えた奇跡。
その一人ひとりのいのちを大切にしたいと思い開くイベントです。
どうぞ、ご来場ください。よろしくお願いします。
         ↓
【お知らせ】2009/7/11 『愛と感謝で紡ぐいのちの奇跡』
      (『宇宙の約束』上映会+しま平&にぽぽダブル講演会)
http://www.deep-eco.org/myblog/archives/2009/06/2009711.html