2008年2月28日
『遺伝子を味方にする生き方』

アデニン(A) グアニン(G) シトシン(C) チミン(T)
このたった4つの塩基からなる生命の設計図・・・”DNA”
地球上に住む生命のほぼ全てが、この塩基配列の二重らせん構造が成した情報によって”形”が決められている。
ヒトとサル。
たった、1.5%前後の配列の違い。
ヒトとチンパンジー。
たった、1%前後の配列の違い。
※注訳※
ただし、塩基配列における理論上の数字であり、今では計測器の発達で部分的にですが色々と別の数値が出されています。が、未だに、はっきりとしたその違いやメカニズムはわかっていないのが現状です。
違うのは、ヒト第二染色体、ヒト第五染色体、ヒト第六染色体の三箇所だけ。
そのほとんどのサルとのDNAの違いは、一部の配列が入れ替わったり、逆さまの配列になったりしているのみ。
しかも、サルのDNAでは存在している塩基配列の一部は、ヒトでは失われてしまっている。
そうやってサルから分岐してヒトという生物が出来た。
ヒトだけが持つ特別な遺伝子配列は何一つ無く、逆に足りなくなっているのに、そのことをヒトは”進化”と呼ぶ。
そんなヒトという生物は、10万年の間に、地球上に65億匹以上も生息数を増やし続け、ここ数千年の間では傍若無人に振る舞いを続けてきた。
それでも尚、そんなヒトを温かく見守り続ける約50億歳になる地球は、なんて揺るがない愛に包まれ優しくそれでいて偉大なんだろうって、私は近頃、そんな風に思っている。
そんなDNAに、約140億年も前にあったビックバンからの記憶が、素粒子レベルの潜在情報として全て詰め込まれているとしたら、どうだろうか。
形だけでなく、記憶をも詰め込まれているとしたらどうだろうか。
その記憶によって、私たちは生かされ、生きてきたとしたら。
そのDNAに刻まれた記憶を呼び覚まし、味方にし、これからの生き方の糧に出来たとしたら。。。。
昨日の夜。日記でも書いたけど、体調がすこぶる悪く、昼間、寝まくり。今度は逆に夜には寝られなくなり、そんな中、読んだ本。
「遺伝子を味方にする生き方」きこ書房(出版)宗像恒次(著)
面白くて一気に読んだ。
12月に仲間たちと箱根に行ってやったワークショップで取り入れた「SAT療法」のプロローグにあたる本だけど、なんだかしらないほど、読んでいて涙が出た。
心の病気。
身体の病気。
そのほとんどは、遺伝子(DNA)に組み込まれている潜在記憶によるもの。
その記憶を呼び覚まし、それを認め、慈しみ、労り、癒してあげること。
そうすると本当の意味での「あるがままの自分」を取り戻していく。
そして、それはまた、自分は、何十億年という歳月の中で、愛に包まれて生かされ、生きてきたことに気がつき、その運命を愛おしく想い、そして、その魂の本当の意味を知っていく。。。。
私にとっては、この本の内容は、24日に見たかっこさんの「宇宙(そら)の約束~般若心経~」そのものだった。
それをカウンセリング的に心理学的に科学的に検証し事象を並べただけ。
今、自分に起きている全てのことは、ビックバンがあった約140億年も前から伝えられてきた遺伝子(DNA)という潜在記憶のスイッチング(約束)があるからだから、怖がることも恐れることも悲しむことも無いんだって。。。。。。その記憶に耳を澄ませ、心を見つめ、肌で感じ、受け止め、手放していけばいい。。。。ただ、それだけなんだ。。。。
そんな深い気づきのあった本でした。
SAT療法をごくごく簡単に端的に説明すると、何かしらの理由で動かなくなったり、誤ったり、壊れてしまったりした遺伝子(DNA)のスイッチングを、カウンセリングや退行催眠、誘導、イメージ法などで治していき、あるがままの元の姿の遺伝子(DNA)のスイッチングに戻して正常に作動できるようにする治療法の一つ。
12月のワークの時、自分はその元の姿のスイッチングに治していく過程で「幸せな家庭」を思い浮かべることが出来ませんでした。
万全な身体で、何も不自由もなく、みんなと共に遊び、笑い、歌うという小さいころの姿を想像することすら、何一つ出来ませんでした。
苦しいことが当たり前。
悲しいことが当たり前。
そういう光景しか、頭に思い浮かばなかった。
でも、いろいろと想いを募らせていった途中で、急にわかったような気がした。
そう、、、、、一生懸命、代々に渡って頑張り続けてきた遺伝子(DNA)が自分の中にあるんだ。
この遺伝子(DNA)があったから、私がこうやってこの世に、この時に生まれ、生きることが出来たんだ。
この頑張ってきた遺伝子があったからこそ、今の私がいるんだ。
そのことに気がついたら、自分の遺伝子そのものが愛おしくなって、何かがパーンと頭の中ではじけ飛んだ。
とたん、幸せな家族、共に生きる喜びを思い浮かべることが出来た。
嗚咽が出るほど、止めどなく溢れる涙。
最初は、喜怒哀楽が入り交じったような涙だったけど、後にはうれしい涙になっていました。
みんな色んな想いの中で生きている。
不安や悲しみを抱えた人たちも多くいる。
年間自殺者約3万人。
未遂者を入れるとその十倍とも二十倍とも言われる。
その数が、その全てを物語っているって思う。
辛いことも沢山あっただろう。
悲しいことも沢山あっただろう。
それは、それで良い。
悪いことでもなんでもない。
でも、幸せになるDNAも、誰にも狂うこともなく、欠けることもなく、例外もなく、ちゃんとそこに用意されているっていうこと。
自分のDNAの中に、そのことが既に備わっており、愛で満ちあふれているっていうこと。
そのことにもちゃんと気がついて欲しい。。。。そう思うのです。
その自分の中のDNAという愛に気がついたとき、、、、、、ヒトは、あるがままのヒトに戻れるってそう思う。
誰もが自然と共に生き、全てに満ちあふれていた、あの数十億年前のあるがままの自分にDNAをたどって戻っていけば、本当の意味で、世界は変えられるんじゃないかって、、、、、
今、そんな壮大なことを感じていたりします。
そうか・・・・。
サルからヒトになる時に失った一部分のDNAは「約束」によって無くなっただけなのかもね。
だって、今、この時に必要なことしか、ここには残っていないのだから。。。。
私のままで、あなたのままで。。。。きっと全ては大丈夫。
-------<お知らせ>--------
3/12(水)の午後より、角筈地域センター レクリェーションホール(8階)にて、「1/4の奇跡 ~本当のことだから~( http://www.yonbunnoichi.net/ )」のバリアフリー上映会を企画しています。今度は平日の真っ昼間。 お母様方や春休みに入った大学生の方、是非とも。
http://gogai.didit.jp/kakko/
※ただいま、サーバーメンテナンス中の為、停止しています。
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- by Nipopo
- at 23:36
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最近、見つけた本。









